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aderfp633



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MessagePosté le: Lun Sep 02, 2013 2:20 pm    Sujet du message: 石の家、黒 Répondre en citant

{石の家、黒人の力、白人の偏見 @グレート・ジンバブエ}
世界遺産歩きを始めたわけではない。ただ、グレート・ジンバブエについては国の名前にもなったことに加え、その考古学的な検証をめぐっては人間の業の深さを浮き彫りにした。だから訪ねてみようと思った。ちょうど週末になったということもある。 ジンバブエの気候について書いてこなかったのは、ハラレが標高1600メートルほどにあって、夏のいまも過ごしやすいからだ。さわやかな初夏の日差しといったところだろうか。そのハラレから南へ、約320キロの道のりになる。 見て、感じなければと思ってはいる,Michael Kors Handbags。だから眠ることはない。でも15カ国目とあって、車の窓から見る風景から受ける刺激はほとんどなくなってしまった。 道路脇にだけ高い木があって、その向こうにはメイズの畑や、低い木々の林が続く。そんな風景が少し変わってきたと感じたのは、ハラレから200キロほど離れたころだった。 大きな石を載せた丘が目立つようになってきた。 マシンゴという、個人的に親しみのある名前の町を過ぎて、約20キロ走ると、グレート・ジンバブエの遺跡群にたどり着く。 駐車場にはバス1台と車が10台ほど止まっている。土曜日の昼時としては、少ないと言っていいのだろう。入り口で「1人? ガイドもなしに行くのかね」と声をかけられる。 確かにガイドがいないとわけがわからないけれど、先日のツォディロの反省から、1人静かに回りたいと思う。ここは標高1100メートル。風がやや強く吹いている。 ジンバブエとは「石の家」のことで、ここはサハラ砂漠以南で最大の石造遺跡になる。約800ヘクタールにわたって広がっている。最初に丘の上の城塞(じょうさい)のような遺跡に向かう。 息を切らしつつ100メートルほど登ると、巨大な石の周りに城壁のように石が重ねてある。石の一つ一つは、大人なら持てる大きさだ。重ねられただけで、間をつないだり埋めたりするものは何もない。 石と石の間に壁が築かれ、迷路のように丘の上を取り巻いている。ここは長老が住み、神との対話に使われた神聖な場所でもあったらしい。ワシのような鳥の彫り物がいくつも出土していて、鳥が神と人間をつなぐ役割を果たしていたと説明されている。 石段は三つ飛ばしぐらいがちょうどいいほど、細かく重ねられている。自然の巨石と、重ねられた石の壁が同じようにこけむしている。風が相変わらず木々の枝をサワサワと揺らしている。 日本の観光地に比べれば閑散としているけれど、丘の上には高校生ら団体のグループがいくつか訪れていて、なかなか静かにはならない,Michael Kors Handbags Outlet。風が止まり、静けさが訪れると、孤独が襲ってくる。石の冷たさが孤独を増幅するのか、ずっと1人で旅しているからそう感じるのかはわからない。 ユネスコの説明によると、ここは11世紀から15世紀にかけて地元のショナ人によって築かれた。最大1万人が住んだといわれる。ここにある博物館には13世紀から17世紀と書いてあったけれど。花崗岩(かこうがん)を火で熱し、水をかけてひびを入れて適度な大きさにしたらしい。 丘から下りて、楕円(だえん)の大きな囲いに向かう。草が払われた上を歩くと、発泡酒のようなさわやかな音がする。巨大な壁が見えてくる。長さが200メートル、高さは高いところで11メートルある。内側から見上げても、外側から見上げても、反対側に少し傾いているように見える。石をたたきながら積み上げて、上の方が下より細くなっているためだ。 巨大な囲いは、女性の住居だったとも伝えられる。宗教的な意味合いをもつとみられる遺構もある。 グレート・ジンバブエは当初、旧約聖書に出てくるシバの女王の宮殿と言われた。その後も、アラブやエジプト方面から来た人間がつくったとされた。アフリカ大陸を支配しようとした白人たちは、なかなかこの遺跡が地元に古くからいたショナの人たちの造ったものだと認めなかった,Michael Kors Outlet。 自分たちも驚くような石の巨大建築を、自分たちより劣る黒人が造っていたはずがない。民族が民族を力で支配しようとするとき、その力はこんなにもねじ曲がって作用するものなのか,michael kors canada。そのことを思い、石をさいて積み上げていった人たちを思い、大きな壁を見上げて圧倒されていた。 白人支配者の名を冠したローデシアから独立した国は、先祖の築いた巨大な遺構からジンバブエと名付けられた。
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