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aderfp633



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MessagePosté le: Lun Sep 16, 2013 6:33 pm    Sujet du message: タンガニー Répondre en citant

{タンガニーカ湖に開発の波、のまれる魚たち @ギタザ}
ブジュンブラのコンゴ大使館を再度、訪問する。こちらは反政府武装勢力がゴマを制圧する前からビザを申請している。それなのに、今になってビザを出さないというのでは、ブルンジまで来た意味がない。そういうことを通訳に言ってもらった。直接言えないのが情けない。 それで、前日は「もうビザは出さない」だったのが、「ビザの受け付けは火曜日だけ」に変わった。ただ、火曜日に申請すれば出してくれるのかと問うと、「約束はできない」ときた。悩ましい。ルワンダ入りしてルワンダのコンゴ大使館で申請し、もしそちらがどうにもならなければ、ブルンジに戻って再び申請することにするか。 ビザ一つにあっちへ行ったり、こっちへ来たり。そこまでしてコンゴに行く理由が実はあまりないのだけれど、事前に決めていたことだし、コンゴ編として始めたし、仕方がない。 ルワンダのビザが午後に出る予定なので、それまでの時間を使って、タンガニーカ湖畔のギタザという村に出かけた。 ブジュンブラから20キロほど離れたギタザ村に朝の9時半ごろに着くと、道路と砂浜の間にある市場は人でごった返していた。頭の上に買い物かごをのせた女性が、どけと体をぶつけてくる。 探している魚はあまり見あたらない。 探していたのはムケケとンダガラ。ともに、ブルンジの食卓によく上がる。この湖周辺でしか食べられない魚だ。ムケケはニシンのように見える。淡泊な味で炭焼きにして方々で売っている。 ンダガラについては、苦い思い出がある。ナイロビ支局に勤務した10年前、煮干しのようにして売られているのを見て「これでラーメンのスープのだしをとろう」と思いつき、ナイロビまで買って帰った。 飛行機の中の臭さはともかく、帰って鶏ガラやタマネギやニンジンやネギとずん胴に入れてスープにしようとしたのだけれど、くせが強くて変な味になった。余ったので台所に置いていたら、あっという間に虫がわいた。 と、余計な思い出を書いたけど、きょうの漁獲はいまいちらしい。浜に出てみた。ンダガラをシラス干しのように天日にさらしている。漁師たちが日陰で休んでいる。 夜9時ごろに出漁し、夜明けに戻るまで魚を捕るのだという。ンダガラは明かりに集まるので、漁場に達するとランプをともして網を下ろす。たいていエンジン付とエンジンなしの舟を1隻ずつ持っていて、エンジンのない方に網などを入れて出漁する,[url=http://woolrich-outlet-online.blogspot.com]woolrich jackets[/url]。 ひと晩に300キロを移動することもあるとジュベナル・ハボナバキゼさん(35)は話した。15歳の頃から漁師をしているが、昔に比べて魚が捕れなくなったという。 ンダガラとムケケは同じ網で捕るのだけれど、ムケケはンダガラを食べるので、同じところでは捕れない、とハボナバキゼさんは説明する。いい時は一晩でンダガラがトロ箱に20杯も捕れた。1箱が8千円近くなるというので大もうけだけど、最近そういう幸運にはあまり巡り合わない。 漁をしていて、コンゴやタンザニアの舟ともよく行き会う。「漁師同士、どこで漁をしてもいいという了解がある。けんかになることはない」 タンガニーカ湖周辺には1千万人以上が、漁業に頼って暮らしている。南北に650キロもあり、ビクトリア湖に次いでアフリカで2番目に大きい。それだけではなく、いろんな意味で大事な湖らしい。 世界の地表水の17%がここにあるのだという。最大水深は約1470メートルあり、600種の固有種を含む1500種の生物がすむ。色鮮やかな淡水魚として知られるシクリッド類が245種もいる。時々、観賞魚を勝手に放流したのか、日本の湖でもここの固有種が見つかっている。 湖は北の端のブルンジ、南端のザンビア、それに東のタンザニア、西のコンゴ(旧ザイール)にまたがる。先ほどの数字は、この4カ国で構成する「タンガニーカ湖公共事業体」によっている。 この公共事業体は湖に関する取り組みを調整する機関で、ブジュンブラに本部がある。ヘンリー・ムウィマ常任理事(54)はザンビアから派遣されている。タンガニーカ湖が直面する問題を(1)気候変動の影響(2)持続可能な漁業(3)周辺の土地管理(4)公害、と挙げてくれた。 水温の上昇がみられたり、ここ15年で漁業関係者の数が倍増したり、土地の開発、耕作によって土壌が流入したり、ブジュンブラなどの都市排水によって公害が発生したり。 でも、これらはどんな湖も直面する問題だともいえる。この特別な湖がいま直面する危機はないのですかと尋ねると、少し話しにくそうに「石油と天然ガス」を挙げた。 資源開発の波は、あらゆるところをなめてゆく。資源はとても大切だけれど、すぐ南にあるマラウイ湖をめぐってマラウイとタンザニアが争っているように、常に対立の種となる可能性をはらんでいる。4カ国が大きないさかいもなく一つの湖に向き合ってこられたのも、これまで資源開発が具体化しなかったことが大きな要因だと、ムウィマさんは言った。
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